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主な経歴と研究業績


本山美彦(もとやまよしひこ)の主な経歴

1943年神戸市生まれ。京都大学経済学部を卒業、京都大学大学院経済学研究科修士課程・博士課程に学ぶ。甲南大学助教授をへて京都大学助教授、教授。2000〜2002年、京都大学大学院経済学研究科長兼学部長。日本国際経済学会会長、日本学術会議会員、国際経済労働研究所所長、京都大学学術出版会理事長などを歴任。2006年度より福井県立大学大学院経済・経営学研究科教授、2008年度より大阪産業大学経済学部教授、2010年9月より大阪産業大学学長。最近の研究活動の基底にある関心を、詳しく知りたい方は、京大での最終講義音声版)を参照して下さい。


主な研究業績
【著 書・編 著】

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『世界経済論――複合性理解の試み』同文館、1976年 『貿易論序説』有斐閣、1982年 編著『貿易摩擦をみる眼』有斐閣新書、1983年
『貨幣と世界システム――周辺部の貨幣史』三嶺書房、1986年 『国際金融と第三世界』三嶺書房、1987年 編著『貿易論のパラダイム』同文館、1987年
『国際通貨体制と構造的権力――スーザン・ストレンジに学ぶ非決定の力学』三嶺書房、1989年 『環境破壊と国際経済――変わるグローバリズム』有斐閣、1990年 『南と北――崩れ行く第三世界』筑摩書房、1991年
『豊かな国、貧しい国――荒廃する大地』岩波書店、1991年 『ノミスマ(貨幣)――社会制御の思想』三嶺書房、1993年 『新・新国際分業と平成不況――社会のシステム断層とヴァーチュアル化』三嶺書房、1994年
編著『貨幣論の再発見』三嶺書房、1994年 編著『開発論のフロンティア』同文館、1996年 『倫理なき資本主義の時代――迷走する貨幣欲』三嶺書房、1997年
『売られるアジア――国際金融複合体の戦略』新書館、2000年 『ドル化――米国金融覇権の道』シュプリンガーフェアラーク東京、2001年 編著『グローバリズムの衝撃』東洋経済新報社、2001年
『ESOP――株価資本主義の克服』シュプリンガーフェアラーク東京、2003年 『民営化される戦争――21世紀の民族紛争と企業』ナカニシヤ出版、2004年 編著『「帝国」と破綻国家――アメリカの「自由」とグローバル化の闇』ナカニシヤ出版、2005年
 
『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ――米国の対日改造プログラムと消える未来』ビジネス社、2006年 共著『儲かれば、それでいいのか――グローバリズムの本質と地域の力』「環境・持続社会」研究センター、2006年  

【訳  書】

スーザン・ストレンジ(本山美彦・矢野修一・高英求・伊豆久・横山史生訳)『国際通貨没落過程の政治経済学――ポンドとイギリスの政策』三嶺書房、1994年 ドナルド・ウィンチ(杉原四郎・本山美彦訳)『古典派政治経済学と植民地』未来社、1975年 フォーク・ヒルガート(山口和男・吾郷健二・本山美彦訳)『工業化の世界史――1870〜1940年までの世界経済の動態』ミネルヴァ書房、1979年
 
アンドリュー・ウォルター(本山美彦監訳・澤邊紀生・糸井知子・尹春志・高橋信弘・徳用貴史訳)『ワールドパワー&ワールドマネー ――ヘゲモニーの役割と国際通貨秩序ー』三嶺書房、1998年 ベンジャミン・コーヘン(本山美彦監訳・宮崎真紀訳)『通貨の地理学――通貨のグローバリゼーションが生む国際関係』シュプリンガー・フェアラーク東京、2000年  

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